アイノトビラ

松たか子( Matsu Takako ) アイノトビラ歌詞
1.アイノトビラ~あなたへ~


2.BEGINNINGS

作詞:永山耕三
作曲:Shin

蒼い夜明けに 都会は眠って
乾いた歩道 裸足で歩いた
失くした優しさ 数えながら
なぜ 大人になってくの

夢の中で見た あの日の約束に
すれ違う季節が続く

あの空の向こう めぐり逢えたら
素直な言葉 きっと伝えられるはず
この空の下で 信じあえたら
二人きりの 朝が始まる

真夜中の海 浮かんで消えてく
遠い灯りを 並んで見ていた
柔らかな風 あなたの温もり
波の音だけ響いてる

防波堤の上 黙って目を閉じて
新しい季節を待つよ

あの空の向こう 愛しあえたら
あの日の涙 指でそっとなぞりながら
この空の下で 抱きしめていて
二人だけの 朝が始まる

あの空の向こう めぐり逢えたら
素直な言葉 きっと伝えられるはず
この空の下で 信じあえたら
二人きりの 朝を始めよう


3.a secret

作詞:松たか子
作曲:武部聡志

夢の中でなら あなたと過ごせる
せつない今 待ち続けても
叶わない願い 届かない声に
私は瞳閉じる

華やかな時間 虚しい余韻も
何故かとても嬉しかった
あなたがいたから 隣にいたから
私は夢を見られた

神様がいるのなら 私の秘密
どうかすべてを受け取って 運命に導いて

kissをするよりも 夜を過ごすより
何かが特別だった
胸が騒いでる こんなことならば
会わなければよかったのに

あなたに吹いた風は 私のそばを
音もなくただ横切って 何もなかったように

深く 深くへと 戻らずに進む
届けられないこの気持ち
神様がいたら この小さな秘密
その手でそっと守って

woo…woo…


4.Kisses

作詞:岩里祐穂
作曲:上田知華

ありがとうのキスをした
ごめんねのキスして「愛してる」
おはようのキッス
おやすみの…して
ただいまのキス
はじめてのキス
別れのキス

私たち いくつ交わすだろう
ひとつずつ すべてが愛の歌

もっと もっと 数え切れないくらい
いっぱいのキスをしようよ

海の見える場所だった
あの日は雨の匂いのなかだった
雑踏のまち 星のした
せまいあなたの部屋で
何も言わない腕のなか

私たち いくつ交わしただろう
これからも すべてが愛の歌

いつか いつか 白いベールをあげて
誓いのキスをしようよ

私たち いくつ交わすだろう
ひとつずつ すべてが愛の歌

もっと もっとね 数え切れない
いつも 幸せな キスをしようね
大好き 大好き


5.ごめんね。(album mix)

作詞:前田たかひろ
作曲:武部聡志

このままでいいならね
それもシアワセかな
あなたの夢にかさなってるだけならね

つないだ指の熱さが
わすれられないままで
ほどこうとしたり 絡めようとしたり

こんな時泣いちゃズルいよ
普通に 普通にしたいよ
勇気ってこんな時のため きっとあるの

わたしよりも大切な あなただったり
あなたよりも大切な わたしだったり

おなじ道歩いて行けない恋は
ダメなんだって言ってよ

夕陽が綺麗だとか
夜明けが綺麗だとか
どうでもよくて こだわっちゃう事かな

いい子でいたらそのうち
シアワセになれるって
ちっちゃい頃から信じてた そうじゃないね

見つめあったって言えない 気持ちがある
待ってるなんて言わない 愛だってある

後悔なんかは 今はわかんないけど
ここにはもう帰れない

大好きなのにごめんね ホントごめんね
胸の奥で騒いでいる わたしがいる

逢いたくなっても 逢いたいなんて言わない
まちがっちゃいそうなんだよ


6.Stay with me

作詞:松たか子
作曲:武部聡志

ねぇ 何か答えてよ
ねぇ 私の問いかけに woo
そう いつもずるいよね
あぁ 君のそのリアクション

友達でいる時が長すぎたの
いつも言いたい事言えてたのに なのに遠い

Do you wanna stay with me 答えて欲しいよ
ここにいるのは 君と私
嘘なんかなくて 無理もしないでいて
今を見つめて

ねぇ コーヒー飲もうよ
ねぇ いつものところ woo
今 風は冷たいけど
ねぇ 暖かいねここは

お互いのことが 解かりすぎるから
何故か何も言えなくなるの だから辛い…

愛にはどんな 形があるの
ここにいるのは 君と私
名前もなくて 理由なんてなくていい
手をつないでて

愛には愛で 答えてほしい
ここにいるのは ただの二人
抜け出せない迷路 迷い込んだ二人
もう戻れない

ねぇ コーヒー飲もうよ
ねぇ いつものところ woo
今 風は冷たいけど
ねぇ 暖かいねここは


7.On the way home

作詞:松たか子
作曲:武部聡志

速足で行こう 気持ちいいね今日はこんなに
一緒に行こう 思うままに外に出かけよう
元気ない時に 和ませてくれる
君達のぬくもり 胸にそっと感じてる

太陽だって 味方みたいな気分ね (It's a sunny day)
歩くリズムも 自然と勢いがついてるよ
涙も悔しさも 明日へ向かう (On the way home)
力になるってこと 知った今ならば自信がある 本当に

これからもっと自由に 自分の夢描いてゆける
散歩なんかの時に ふっと思うんだ そんなことを

歩いて行こう 散歩気分 人生なんて楽しまなきゃ損
雨の日なら その日なりの 楽しみ方絶対見つける

君達がいることで 私の笑顔はふえてゆく
どんな時もいつも どんな時もいつも
守ってあげよう 大切なマイフレンズ

歩いて行こう 散歩気分 人生なんて楽しまなきゃ損
雨の日なら その日だけの 楽しみ方絶対見つける

走る時も歩く時も いつでも夢を抱えている
そんな時に君達がいる 何だかほっと安心できるの


8.20 candles

作詞:松たか子・真宮ほのか
作曲:武部聡志

やっと見つめあえたね もうずっと離さないで
抱きしめてそばにいて 君がここにいるだけで…

イルミネーションが 二人を照らしている
静かに流れる 時が守ってくれる
涙の夜も 遠く離れていた日々も
君をいつも いつも想っていたから I love you

やっと見つめあえたね
もうずっと離さないでいて
そばにいて 抱きしめていてね
もっと素直になれる
君がそこにいるだけでいいの
星が今 輝きだしたら for you and me

タワーのあかりが ふっと消えたこの道を
何も言わずに 二人ただ歩いている
言葉にすると きえてなくなってしまいそう
何もなくていいの この時だけがあるのなら

やっと見つめあえたね
もうずっと離さないでいて
そばにいて 抱きしめていてね
もっと強くなれる
もっと優しくなってゆける
降り出した 雪に守られて キスをしよう

誰の目も気にしない もうずっと離さないでいて
肩寄せて 空を見上げたの on X'mas day


9.あくび

作詞:松たか子
作曲:武部聡志

おととい けんかをした訳など 忘れてる
青空の 雲の流れ見つめて 微笑んだ

昼寝にあきた午後 アナタに電話しよう
同じ空 ふと見上げた

ホントは愛してると 伝えればいいのに出来ない
みんなそんな風に 思い
迷いながら生きてる 起きたばかりの眠いその目
そっとこすりながら あくび小さくする

窓から風を誘い込んだら 掃除して
気付かないところにあるゴミくず 捨ててゆこう

電球新しいのあったっけ? 何となく贅沢
静かに 流れる時間

少し高い天井 届かない時キミを想う
もう少しのその距離
あなたがここにいたら もっと幸せになれるのに
何だかオカシイ… ほんのささいなこと

夢から醒めた時に 光を感じるその瞬間
かすかに響く痛み
愛してると言えたら 愛してるなんて言えないまま
私は目覚める あくび小さくして


10.恋するギョーザ

作詞:松たか子
作曲:武部聡志

ねえ気付いて 私の存在にすぐ
今逢えたら 乗れる月の舟

ごまかそうって言ってもダメ 嘘つけないよ
ホントあなたがスキ これだけは正しい

いいの ふわふわ 恋するギョーザ 一途に
どうかお願い 一度うなづいて

そんなの嘘だよ 作られた夢のはなし
ねぇ信じて にせものの私

しょうもないこと好き そんなヤツだよ
大好きなものいっぱい がまんなんて出来ない

いいの ゆらゆら 今日で消える夢でも
いいの ゆらゆら ゆられて生きてく


11.君じゃなくてもよかった

作詞:前田たかひろ
作曲:武部聡志

もう どうでもいい そんな気がしただけだから
「愛していた。」とか 言わなくてもいいのに
どこにだって あるような事で 騒がないでほしいだけ
もう帰るね もう ウソつかない
あなたにもわたしにもね 平気な顔しているのが イヤなんでしょ
どこにだっているような タイプの
平凡なイイ子って感じが 好きだったね

キミじゃなくてもよかった そういう恋をしてしまった
ぜんぜん胸が痛まなくて かなしいような 恋だった
きょう空が晴れた なんかいつもよりも晴れた
洗濯もやめて ボーっとして過ごしてた
どうやって 愛されたらいいのか
知ってるけどしないから いつもおんなじ
花束がキライなんだ 枯れるからキライなんだ
最初だけのしあわせとか 欲しがってない いらない

夢に気がつくみたいに 誰かを好きになれたら
もうどうしようもないって 思えるなら 傷ついてもいい
キミじゃなくてもよかった 本当は誰でもよかった
そんな恋をくりかえして 錆びついていく…勇気が


12.真冬のメモリーズ

作詞:前田たかひろ
作曲:武部聡志

白い夜空と
はしゃいだ街に
はじかれたホーリーナイト

世間じゃハッピーナイト
オンナ同士で
ふたりはアンハッピーナイト

デコレーションの街路樹(がいろじゅ)がキレイね
眠んないキャンドルライトがまぶしい woo

ふたり同時に
フラれたなんて
悪くないけどやーねェ

アイツら絶対
いつか後悔を
させようね 約束ね

ひとりだったら泣いちゃってたかも
もどんない事ばっかりをならべて
泣いてた

悲しいよとか 大好きだとか
言えるまでつきあって
かさねてゆく
消せないメモリーズ
ふたりで またいっしょだね

ダメ ちょっと待って
その曲はよして
まだズキッてくるんだ

思い出しちゃったって
わすれらんなくたって
関係ない騒ごうね

彼がいるとなんか遠慮して
ウィークエンドはぜんぜん会えない
そーゆーのって ヤダよね

だいじょうぶだよね だいじょうぶだけど
そっとはなれちゃったようで
さみしかったよ
最近電話ばっかで
こうやってね ちょっと会いたかった

夢を見ても 恋をしても
いつもふたりでいた
あの頃がね
なつかしいのは
大人になってくせいだね

悲しいよとか 大好きだとか
言えるまでつきあって

ふたりだけの

今夜のメモリーズ

泣きたくなったら言うから


13.Just a flow

作詞:飛松里美・永山耕三
作曲:Shin

あふれだす限りのない 欲求に泣いてたね woh
涙は君の夢と 優しさを語っていたよ

屋根の上では あの日のままの大空が
離れていった道も ひとつに包んでくれるから

この星には まだタイムマシーンがないから
悲しい記憶 消せない今は
ただ流れてゆくだけ
I'm just flowing oh 未来はそうのぞけないけどね
あの風のように 素直になろう
たどりついたところでまた

望むものさえいつも 忘れてしまいそうな暮らし
安らぎを見つけ出す 事は難しいけれど

重ね続けた 青い経験と失望
過ぎた日の弱ささえ 今たくましさに変わってゆけば

思い出には まだ続きがあると信じていたい
あの風のように 自然なままを
知らなかった私達
I'm just flowing oh 未来は思うよりも近く
あの風のように 力を抜いて
会える日が来るから

I'm just flowing まだタイムマシーンがないから
悲しい記憶 消せない今は
ただ流れてゆくだけ
I'm just flowing oh 未来はそうのぞけないけどね
あの風のように 素直になろう
たどりついたところでまた


14.サクラ・フワリ(live live)

作詞:松たか子
作曲:武部聡志

どこか どこか もっと遠くへ
行きたいそんな気がして
君に触れた指先ふわり
春は舞い降りてくる

言いたい事の その半分さえも
伝えられず 過ごした昨日
なのに不思議ね ふとこんな気持ちに
気付いてしまう とても好きだった

思い出作り重ねてゆく 今日があるのなら
いつか又来る この場所に帰る日が きっとあるはずね

明日違う世界が見える?
裸の私のまま
一歩ふみだしたら夜空に
桜は降りそそぐよ

恋することも 自分だけで勝手に
難しく してたねきっと
あなたのことを あぁ前よりもっと
もっと深く解りたい なのに

私の心揺れているのよ 流れる景色に
素直でいたいだから急ごう はじめての街 今目指して

明日 明日 扉を開けて
新しい旅に出よう
そして汽車が走り出したら
夢だけを見つめてる

どこか どこか もっと遠くへ
行きたいそんな気がして
二人手にしたその切符に
桜は降り続くの


15.あなたへ

作詞:松たか子
作曲:松たか子

今夜は眠ろう
静かにおやすみ
疲れた身体あずけ
瞳そっと閉じてく

同じ時代に
生まれてきたのに
それぞれ違う道を
歩き出した僕たち

何処に行くんだろう?
長い夜を越えひとつ消えてく
街の明かりを数えては
遠く見ていた

いつか何処かで
偶然会えたなら
小さく笑って
幼い日々を
懐かしく思うんだろう

いつか何処かで…